iv. LFS と各種標準

LFS の構成は出来る限り Linux の各種標準に従うようにしています。 主な標準は以下のものです。

LFS の構築にあたっては LSB に適合していることを確認するテスト (certifications tests) をクリアするように構築することも可能です。 ただし LFS の範囲外にあるパッケージ類を追加しなければ実現できません。 そのような追加パッケージ類については、おおむね BLFS にて導入手順を説明しています。

LFS 提供のパッケージで LSB 要求に従うもの

LSB コア:

Bash, Binutils, Coreutils, Diffutils, File, Findutils, Gawk, Grep, Gzip, M4, Man-DB, Ncurses, Procps, Psmisc, Sed, Shadow, Tar, Util-linux, Zlib

LSB C++:

Gcc

LSB デスクトップ:

なし

LSB ランタイム言語:

Perl

LSB 印刷:

なし

LSB マルチメディア:

なし

BLFS 提供のパッケージで LSB 要求に従うもの

LSB コア:

At, Batch (At の一部), Bc, Cpio, Ed, Fcrontab, Initd-tools, Lsb_release, PAM, Sendmail (または Postfix または Exim)

LSB C++:

なし

LSB デスクトップ:

ATK, Cairo, Desktop-file-utils, Freetype, Fontconfig, Glib2, GTK+2, Icon-naming-utils, Libjpeg, Libpng, Libxml2, MesaLib, Pango, Qt3, Qt4, Xorg

LSB ランタイム言語:

Python

LSB 印刷:

CUPS

LSB マルチメディア:

Alsa 関連ライブラリ, NSPR, NSS, OpenSSL, Java, Xdg-utils

LFS, BLFS で提供しないパッケージで LSB 要求に従うもの

LSB コア:

なし

LSB C++:

なし

LSB デスクトップ:

なし

LSB ランタイム言語:

なし

LSB 印刷:

なし

LSB マルチメディア:

なし